農業と経済 2019年12月号(vol.85 No.12)

農業と経済 2019年12月号(vol.85 No.12)

外国人労働力が支える日本農業?

著者 「農業と経済」編集委員会
シリーズ 農業と経済
農業と経済 > 雑誌
出版年月日 2019/12/01
雑誌コード 0730912
判型・ページ数 A5・104ページ
定価 本体889円+税
在庫 在庫あり

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外国人労働者はいまや日本農業を支える大きな支柱の一つになりつつある。加えて新たな法改正で農業の現場はさらに変わろうとしている。もはや「労働力」という視点だけで語られる時代は終わっているといえるだろう。地域は、新たな一員として外国人労働者をどう迎えいれ、どんな未来像を描くのか。
農業と経済 2019年12月号(vol.85 No.12) 889円+税

特集:外国人労働力が支える日本農業?

◇第Ⅰ部 新たな外国人労働力の受け入れへ
農業で働く外国人の現況と新在留資格(特定技能)等への展開 堀口健治
農業労働力不足の実態と外国人労働者の役割 徳田博美
新在留資格の問題点――「日本の労働問題」の視点から 今野晴貴

◇第Ⅱ部 農業経営における外国人材の活用
多様な能力を活かす農業経営――滋賀県・株式会社きたなかふぁーむを事例に 北中良幸・坂本清彦
家族経営農家における外国人労働力調達 軍司聖詞
外国人が働きやすい環境をめざした経営戦略――ロックファーム京都株式会社を事例に 川﨑訓昭

◇第Ⅲ部 外国人労働者との共生に向けて
外国人材受け入れと地方自治の役割 横濱竜也
移住労働者はいかに住民になるのか──障壁から考える 髙谷 幸
【コラム】無茶々園におけるベトナム海外実習生受け入れの取り組みの現状と課題 大津清次

東西南北 経済発展と移民受け入れの関係 上林千恵子

【ブックガイド】
万木孝雄著『開発途上期日本の農村金融発展――戦前の農村信用組合を中心として』 青柳 斉
小池恒男編著 『グローバル資本主義と農業・農政の未来像――多様なあり方を切り拓く』 荒井 聡

【農業系・地域系学部の最前線】
グローバル地域人材の養成をめざして 徳島大学・総合科学部 内藤直樹

【今月の農林統計】
平成30年農業物価統計──平成30年農業物価指数(平成27年基準)の概要について 農林水産省大臣官房統計部経営・構造統計課分析班

【ワールドリポート――世界の最新農産物事情】
不透明感が強まる世界の大豆需給見通し 岩﨑正典

【グラフでみる白書】
食料・農業・農村白書 農林水産省大臣官房広報評価課情報分析室
森林・林業白書 林野庁林政部企画課年次報告班

農政談義 大柿好一

【研究動向】
地域再生のための地方創生事業とPPP活用 豊嶋尚子

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表紙写真:冬のカボチャ(アメリカ、ミズーリ州)(提供:Pixabay)

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