農業経営発展の会計学

現代、戦前、海外の経営発展

農業経営発展の会計学

急激に変化する農業現場とIT技術の狭間で農業会計のあり方も大きく変わりつつある。現代の新潮流を踏まえ新たな農業会計の展開

著者 稲本 志良 編集代表
小野 博則
四方 康行
横溝 功
浅見 淳之
シリーズ 農業と経済 > 書籍
出版年月日 2012/10/20
ISBN 9784812212363
判型・ページ数 A5・348ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 在庫あり

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この10数年で、日本農業は激変した。また、IT技術の急伸で会計システムも大きく変わった。本書は、そのようなことを背景に農業会計の新潮流を踏まえて、新たな会計学の展開を論じる。

序章 新たな会計研究領域の確立にむけて

第Ⅰ部 農業会計の新潮流
  第1章 農業法人経営の会計と経営分析
  第2章 農業経営の多様化する資金調達と農業経営発展
  第3章 農業経営の社会的責任と会計
  第4章 企業の農業参入と地域共生の経営
  第5章 農協による「農業経営管理支援」の可能性

第2部 海外における農業会計と普及制度
  第1章 米国の農業改良普及事業と経営管理支援
  第2章 ドイツの農業普及活動における農業会計と経営分析
  第3章 フランスにおける普及制度と経営管理支援

第3部 戦前期の農業経営発展
  第1章 戦前期農家経済調査の簿記デザインの変遷
  第2章 耕種・養蚕複合経営の生産技術の計測
  第3章 戦前期における農家家計の経営効率性
  第4章 戦前期農家経済パネルデータの多次元解析
  第5章 戦前期積雪地方の経済格差

 終章 農業経営発展の経営理論

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