近代日本の農業政策論

地域の自立を唱えた先人たち

近代日本の農業政策論

明治から戦前期に活躍した人々が唱えた農業政策論を紹介。彼らに共通するキーワードは現代注目される〈地域の自立〉だった。

著者 並松 信久
シリーズ 農業と経済 > 書籍
出版年月日 2012/04/30
ISBN 9784812211779
判型・ページ数 A5・248ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり

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新渡戸稲造、柳田國男、石黒忠篤、石橋湛山、西原亀三。明治から戦前期に活躍した彼らが唱えた農業政策論を紹介。五人に共通するキーワードは現代注目される〈地域の自立〉だった。

第1章 経世済民と郷土研究―新渡戸稲造の地方(ぢかた)学

第2章 協同と自助の精神―柳田国男の農政学

第3章 農民の自立と農政理念―石黒忠篤の報徳思想

第4章 小国主義と農業発展―石橋湛山のプラグマティズム

第5章 経済構想と産業開発―西原亀三の農村改革

最終章 政策理念と農民・地域の自立

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