農業と経済2009年4月臨時増刊号

転換点に立つ有機農業―グローバリゼーションと推進法

農業と経済2009年4月臨時増刊号
著者 「農業と経済」編集委員会
シリーズ 農業と経済 > 雑誌 > 臨時増刊号
出版年月日 2009/04/01
雑誌コード 0731004
判型・ページ数 A5
定価 本体1,619円+税
在庫 品切れ・重版未定

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I グローバルに広がる有機農業の多様な展開
1 世界と日本の有機農業・環境保全型農業の動向 蔦谷栄一
2 グローバリゼーション下の有機農業の展望 古沢広祐
3 ヨーロッパにおける有機農業の展開と政策支援 石井圭一
4 関係主体のネットワーク化を志向する有機農業の展開 久野秀二
5 途上国の有機農業 池上甲一
【コラム】
・韓国における有機農業のとりくみ 金 氣興
・焙煎業者・生産者にとっての有機コーヒーの位置 辻村英之
・アメリカの有機農業事情 村本穣司
・キューバ農政の失敗から学ぶ 吉田太郎
・国際有機農業運動連盟(IFOAM)のとりくみ 郡山昌也

II あらためて日本の有機農業を問い直す
1 有機農業推進法制定の意義と今後への政策課題 中島紀一
2 有機農業推進法成立の背景とめざすもの 堀川昌昭
3 有機農業の技術思想 宇根 豊
4 限りなく永遠に近い農 金子美登
5 消費者からみた有機農業 中塚華奈
【コラム】
・有機農業の技術開発における課題 長谷川浩

III 生産者と生産地の現段階
1 有機農業者と地域の多様な類型 波夛野豪
2 全国のモデルタウンのとりくみ
  1 有機農業総合支援対策の創設とモデルタウンのとりくみ 堀川昌昭
  2 鶴岡市藤島地域におけるとりくみ 武田壮一
  3 環境保全米づくり運動と今後の課題 佐々木衛
  4 新潟県における生産者・消費者・行政のローカルな有機農業推進のとりくみ 野中昌法
  5 たかしま生きもの田んぼプロジェクト 落合良平
  6 消費者と生産者がともに歩んだ、市島、有機農業30年の歩み 橋本慎司
  7 有機農業を核にして蘇った現代版「福岡の市」 岸田芳朗
  8 島根県吉賀町有機農業のとりくみ 福原圧史
  9 徳島県におけるとりくみ 岸 健二
  10 九州における有機農業のとりくみ 岩元 泉

IV 流通のかたちを問い直す
1 有機農業経営における流通チャネル多線化の意味 高橋太一
2 地産地消の展開と有機農業 桝潟俊子
3 専門流通業者の展開動向と役割 酒井 徹
4 有機農業の社会的発展と生協産直 谷口吉光

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