『農業と経済』1943年4月号 第10巻 第4号

創刊十年記念号

巻頭言

農業経営と経営政策（橋本傳左衞門／京都帝国大学教授農学博士）
生産増強と価格問題―農産増強の一私案
　（黑正巖／京都帝国大学教授経済学博士）
人口問題と適当経営規模（大槻正男／京都帝国大学教授農学博士）
戦時経済小話（西村彰一／大阪営林局長）
新農業団体の性格（渡邊庸一郎／京都帝国大学教授）
統制経済と農家小組合の基調（棚橋初太郎／京都帝国大学助教授）
満洲に於ける農業経営方式の立地配置と発展過程
　（永友繁雄／開拓研究所研究官）
中支蚕糸業の近状（渡邊轄二／華中蚕糸株式会社調査課長）
仏印の稲作と水（松田延一／飼料配給株式会社調査課長）
麦作技術の展開―小麦の不耕栽培を中心として（吉岡金市／大原農業研究所員）
満洲開拓地の協同組織（小西俊夫／開拓研究所研究官）
農村景気の分析（齋藤静雄／大東亜省調査官）

新刊紹介（「農民離村の実証的研究」…「日本中世の村落」）
最近の文献
農界日誌
編集後記