農業と経済2004年10月号 第70巻 第13号

目次

東西南北
 食料自給率回復に一役買う日本型放牧技術 黒河 功

特集 放牧でよみがえらせる地域資源と環境
・日本における放牧の歴史を考える 新山陽子
・放牧の持つ多角的価値と家畜福祉 蔦谷栄一
・牛を放そう! 農林水産省生産局畜産部畜産振興課草地整備推進室
・公共牧場・牧野の潜在力と活用方策 加納春平
・放牧を中心とした資源循環型畜産の成立条件 川手督也
・放牧で景観を維持するために 高橋泰子
・多面的価値を実現する自治体のとりくみ――島根型放牧による地域資源の活用、環境との調和、飼料自給率の高い畜産の創造―― 土江 博
・【コラム1】肉用牛による耕作放棄地を活用した簡易放牧のとりくみ 池田之也
・【コラム2】阿蘇の放牧 編集部
【全国農業コンクール優秀事例から】
企業的経営の確立と安全・安心な農産物生産による地域農業への貢献 瀬戸山利一
農業生産法人「有限会社新福青果」代表取締役 新福秀秋さん
【ブックガイド】
新山陽子編『食品安全システムの実践理論』 一色賢司
村田武編『再編下の家族農業経営と農協――先進輸出国とアジア 21世紀の農業・農村第2巻』 三国英実
橋本卓爾編『食と農の経済学――現代の食料・農業・農村を考える』 糸原義人
佐藤誠監修・(財)日本交通公社編集『魅せる農村景観――デザイン手法と観光活用へのヒント』 星野 敏

グラフでみる白書(食料・農業・農村、森林・林業、環境) 農林水産省・林野庁・環境省
今月の農林統計 野田英隆
農政談義 大柿好一
最近の文献

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